先輩紹介

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会計士の醍醐味は独立性という透明の衣を纏うことで、知識や情報の幅が広がり、深く掘り下げることができること

東京事業部/米国監査基準グループ
パートナー
1997年入社

稲垣 直明

Naohiro Inagaki

1997年に入社後、旧国際部に配属、総合商社を長期間に亘り担当。2005年から2年間、豪州パース事務所に海外派遣、エネルギー分野の知見を深め、現在はエネルギー関連の会社の監査と、石油ガスセクターのリーダーとして監査以外の業務にも携わっている。


公認会計士になって

入社1年目から、ある総合商社を長期に亘り担当しました。総合商社は、扱っている商品が幅広いため、監査チームも大所帯となります。
その商社で主任になったときには、40名以上のメンバーをどう纏めていくべきか悩みました。非常に緊張感がありましたが、最後にIFRSの有価証券報告書を提出できたときは、本当に開放感と達成感を感じ、大きな自信にもつながりました。今振り返ると、大変だと思っていたこともすべて自分の良き経験になっていると思います。
会計士という立場で、さまざまな方とお話をすると、先方は会計士の独立性という「透明の衣」を踏まえて腹を割った話をしてくださいます。今まで知り得なかった知識や情報の幅がどんどん広がり、より深く掘り下げることができていくのがこの仕事の醍醐味だと思います。

海外での経験

豪州のパース事務所に2005年末から2008年までの2年間、GDP派遣(※注)されたことも自分の転機になっています。パース初代の日本人の派遣で、真っ白なキャンバスに絵を描いていくような感じでした。自分が考えたことを実行に移して、デロイトの業務を広げていくという経験が出来たのは、日本での監査では得られない経験でした。海外経験があったからこそ、今の自分があると思います。

エネルギー上流分野における第一人者を目指す

現在は、エネルギー元売会社の監査に携わるとともに、監査法人のエネルギー事業ユニットのサブリーダー、合同会社の石油ガスセクターリーダーとして、主としてエネルギー関連の業務拡大及び監査の充実に力を注いでいます。また、米国監査基準グループに所属し、質の高い監査を求める米国監査基準の要請に、日々挑戦しているところです。
今後の目標は、エネルギー上流分野において、日本で第一人者と呼ばれる会計士になることです。国のエネルギー政策の策定に関与し、会計・税務分野の知見を少しでも発展に活かし貢献ができればと考えます。

※GDP派遣制度(現:タレントセレクトプログラム)とは
全世界に約18~22カ月間派遣され、現地の監査などの業務に従事するトーマツ独自の制度

My Holiday

家族と過ごす時間を大切にしています

男の子が2人いるので、我が家はいつも騒がしい毎日です。7歳の弟が11歳の兄と喧嘩をしたり、一緒に暴れたりで、毎日面倒をみてくれている家内には本当に頭が下がります。私は主に週末担当で、公園で一緒にテニスをしたり、最近塾に通い始めた上の子に勉強を教えたりで、あっという間に時間が過ぎていきます。ただ、子ども達がいるからこそ、今の自分がいるのかなと思います。

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写真は、カナダの石油の聖地カルガリーで、昔のGAS PUMPの前で憧れのオイルマンになった瞬間。