多様性の尊重

Special Message

私たち一人ひとりがD&Iを実践していくことを自然と感じられるような組織文化を醸成していくことが、ボード議長である私の重要な使命

diversity_3

有限責任監査法人トーマツ ボード議長 後藤 順子 Yoriko Goto
1983年デロイト・ハスキンス・アンド・セルズ公認会計士共同事務所(現・有限責任監査法人トーマツ)入社後、主として、大手金融機関に対する監査業務に従事。有限責任監査法人トーマツ 経営会議(現・ボード)メンバー、有限責任監査法人トーマツ 執行役(金融インダストリー担当)、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドBoard of Directorsメンバーを歴任し、2018年6月より現職。

プロフェッショナルファームの財産は、「人」です。
多様な専門性を持つ人材が集まり、個性を発揮しながら協力し合ってシナジーを創出し、社会に新たな価値を創造することこそが、デロイト トーマツ グループの存在意義です。
そのために、多様性を有する人たちが心身ともに健康でのびのびと個性を発揮できる職場環境の整備、多様性の価値を認めてお互いを尊重し合う文化の醸成と確実な浸透が重要と考え、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を強く推進しています。
本来、「ダイバーシティ」はジェンダー、人種、国籍、年齢、専門性やライフスタイルの多様性を指します。私たちも様々な多様性の尊重を視野に活動を推進していますが、その中でも日本の持続的成長に大きな影響を与える重要な課題として、そしてトーマツの成長のために欠くことのできない経営戦略として、女性の活躍推進を捉えています。残念ながら日本は、2020年にWorld Economic Forumが公表した世界の「ジェンダー・ギャップ指数」で153か国中121位と、益々順位を落としています。この結果からも見て取れるように、日本社会全体も私たち一人ひとりも、制度や意識の変革をより強くスピード感を持って進めていくことが必要です。ライフイベントによって就業スタイルの変化が多くなりうる女性にとっての働きやすい環境の実現は、男性を含む全体の働きやすさの一つの指標になると考えています。
トーマツでは、「働きやすさ」「働きがい」を両立するために、育児・介護をサポートする制度の充実とともに、女性管理職登用率などいくつかの数値目標を設定し、その達成率を管理しています。さらに、制度面だけでなく、私たち一人ひとりがD&Iを実践していくことを自然と感じられるような組織文化を醸成していくことは、ボード議長である私の重要な使命であると考えています。ガバナンスを司るボードは、執行機関が必要な施策を策定し確実に実行し効果をあげているか、しっかりと監督するとともに執行機関をサポートしています。
また、COVID-19の感染拡大防止を契機として、リモートワークを推進しています。監査の業務においても場所にとらわれない働き方が増え、ライフイベントにかかわらず皆さんの活躍するチャンスが増えることが期待されています。皆さんの潜在能力をトーマツでのびのびと開花させ、ともに成長を実感できるように、私たちが全力でサポートします。