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部門紹介第1弾!IAG編

皆さん、こんにちは。監査法人にはいろいろな部門があるけれど、実際にどのような業務を行っているのかよくわからない…といった声にお応えして、各部門をご紹介したいと思います。全4回のうち今回は第1弾として「IFRSアドバイザリーグループ(略してIAG)」の紹介です。
 
将来、どのような道に進みたいのか漠然としている方も、このブログを通じて、興味を持つきっかけにしていただければと思います。

<リクルートブログ担当より>

皆さん、こんにちは。大阪事務所監査第3部門の肝付 晃(きもつき あきら)です。
IAG

今回は、私が兼務しているIFRSアドバイザリーグループ(IAG)について、どのような業務を行っている部門かをご紹介します。

皆さんはIFRSについてどのようなイメージをお持ですか?「なんとなく難しそう。」というイメージがありますか?もしくは「日本で監査するし、関係ない!」と思っていませんか?

皆さんは今、日本基準の勉強を一生懸命頑張っておられますので、近年改定された日本基準の多くの結論の背景に「国際的な会計基準との調和の観点から改定が行われた」と書かれていることはご存知だと思います。まさにこの国際的な会計基準というのがIFRS(国際財務報告基準)のことですねつまり、すでに多くの日本基準の中にIFRSの考え方が入ってきており、皆さんは間接的にIFRSについても学んでいることになります。
また日本では、2010年に上場企業に対してIFRSでの財務報告が認められるようになりましたが、それ以降IFRSを適用する企業が増えており、現時点では各業界のリーディングカンパニーを含む、150社超の企業がIFRSを適用しています。時価総額ベースでは、すでに30%を超える規模です。ということは、これから会計士になり、監査業務に従事される皆さんが担当する企業が、IFRSを採用しているということは、今後、珍しくなくなるということです。「関係ない!」というわけにはいかないですよね。

ということで、これから監査業界に飛び込んでくる皆さんにとって、IFRSは避けて通れないもの、といっても過言ではないのです。前置きが長くなりましたが、このような状況でIAGがどのような業務を行っているのかお話しいたします。

IFRSは原則主義と言われるとおり、世界中の国で適用できるように、あまり個別具体的なことは書いておらず、原則的なことのみが書かれているという特徴があります。そのためクライアントは具体的にどのようにIFRSを適用すればいいのか(どのような会計処理・開示をすればよいか)ということに悩まれます。

そこで、当部門IFRSの専門家がアドバイザーとして関与し、クライアントと議論を重ねて、クライアントのビジネスの実態からどのような会計処理・開示を行うことがIFRS上妥当なのかを検討します。そして、決定したIFRSでの会計処理・開示を行うために新たにどのような情報が必要になるかを整理し、その情報を吸い上げるための新しい業務フローやシステムの構築サポートを行うというのがIFRS導入プロジェクトの大きな流れです。

またIFRSを採用する企業の多くはグローバルに展開しているため、決定した方針について、海外子会社やその監査人とのやり取りも頻繁に行う必要があります。その他にも、クライアントのニーズに応じて決定した会計処理をグループ経理規程に集約したり、新しく構築した業務・システムフローを業務マニュアルとしてまとめる作業のサポートも行います。

IFRS導入プロジェクトは、3~4年程度の大規模なものとなりますので、プロジェクトの途中で様々な問題・課題が発生しますし。また、クライアントの関与者も経理の他、経営企画、情報システム、人事、総務、子会社経理担当者など多数に及びます。そのため、プロジェクトの進捗がどのようになっているのかを適宜管理し、課題を拾い上げ円滑に進めるために、プロジェクトマネジメントをサポートすることもIAGの重要な役割になります。

いかがでしょうか?まだ実務経験のない皆さんにとっては、イメージしづらいかもしれないですが、少しでも面白そうな仕事だなと思っていただけたら嬉しいです。

では最後に、IAGの雰囲気やメンバーについても簡単に触れておきたいと思います。

関西IAGは、現在パートナー2名、マネジャー10名、シニアスタッフ14名の計26名が所属しており、そのうち9名が女性で、女性の比率が高いのが特色です。IAGは出張が少ないため、家庭と両立しやすいというのが理由のひとつのようです。

IAGの業務は会計・監査と関わる場面が多いことから、常に知識をアップデートできるように、原則として所属メンバーは監査業務とIAG業務を兼務することになっています。私の場合は、監査とIAGの比率は2:8とIAGの割合が多くなっていますが、これはメンバーの希望や業務の状況により、異なります。 
また、IFRSを取り扱っていることもあり、海外志向の高いメンバーが多く、ほぼ毎年のように海外駐在者が発生します。

比較的小規模の部門のため、忙しくも、和気あいあいとした雰囲気で、業務外でも休日にBBQをしたり、ゴルフに行ったり、定期的に飲みに行くなど、適度に息抜きもしています。

IFRSに関わる仕事って面白そう、将来は海外で働きたいなど、IAGに興味を持っていただけた方は、ぜひ、これから開催されるリクルートイベントに足を運んでいただき、IAGの個別ブースにお越しください。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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