新潟事務所

地区事務所における銀行の監査 ~会計士としての未来に繋がる経験~

こんにちは。新潟県弥彦村出身の中村 公士(なかむら こうじ)と申します。

私は、東京事務所(金融部門)、富山事務所(現 北陸事務所)を経て、2019年7月より新潟事務所に勤務しています。

皆さん、論文式試験が終わってから2か月程度が経過しましたが、ご自身の働きたい場所・やってみたい業務などのイメージはできていますでしょうか?

私は、地区事務所では幅広い業務に関与できる点が魅力だと思っており、今日は「地区事務所における銀行の監査」をテーマとしてご紹介します。

 

突然ですが、銀行の監査に関与することで「得られるメリット」はどのようなことだと思いますか?

読み進める前に、是非一度想像してみて下さい。

私は大きく3点あると思っています。

 

① 貸手の立場が分かること

銀行(貸手)がどのような目線で企業を評価し、お金を貸し出しているのかを肌で感じることができると同時に、地域経済の動きを俯瞰して見る機会も得られます。銀行の監査経験が他の監査業務・アシュアランス業務に活用できることは大きなメリットと感じています。

② 銀行の「自己査定」を通して”間接的な監査の経験”が得られること

銀行の監査では、財務諸表を分析する経験を多く積むことができます。銀行は、自己査定(*)を行っており、監査を行う上では銀行の自己査定を検討することが重要な業務となります。銀行が査定した会社の評価結果を検討するため、銀行の貸出先の財務諸表を分析する≒間接的な監査を実施する経験を多く積むことができ、ビジネスモデルを理解することや財務諸表を分析する力が培われることがメリットと感じています。

*:自己査定とは、金融機関が保有する資産(貸出金等)を金融機関自らが査定をすることです。例えば貸出金の場合、銀行の貸出先である会社や個人が貸したお金を返済できるか否かの視点で銀行自身が評価を行っています。

③ 特殊な業態の財務諸表を理解する経験が得られること

銀行の財務諸表は一般事業会社の財務諸表と異なる点が多いです。代表的なものでは「売上高」の表示区分がないことや、流動・固定の区分がないことですが、その他にも多くの留意すべき事項があります。勉強が必要な面もありますが、一つの銀行で理解を深めると他の銀行や信用金庫、信用組合に関わる際にその経験を活用できます。また、一般事業会社ではない会社の財務諸表に関連する基準を理解する力も培われると感じています。

なお、「地区事務所で、専門知識が必要な業態の監査が可能なのか?」と気にされる受験生に多く出会います。トーマツでは東京も地区事務所も同様に高品質な監査を行っており、金融事業部主導の研修や目線合わせのための会議を定期的に実施しています。どの地域でも高品質な監査が行える取り組みを、法人全体として継続しているのでご安心ください。

 

新潟事務所では銀行監査も含めた幅広い経験を積むことができます。新潟で働くことに少しでも興味がある方は、お気軽に新潟事務所リクルートメンバーまでご連絡下さい。

お問い合わせ先はこちら:niigatahr_recruit@tohmatsu.co.jp

 

東京・地区事務所間でのオンライン会議がよく行われています。写真はオンライン会議中の一枚です。

(一番上の中央が私です)

 

 

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