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9成長できる環境|GrowthEveningPitchinNagoyaとはベンチャー企業と大企業の出会いの場として、年5回名古屋事務所で開催している東海地方最大級のピッチイベントです。対面×オンラインのハイブリッド開催のイベントで、各回100名程のオーディエンスの方々が集まります。登壇者のピッチ当日までのサポート役であるモデレーターを担当する際には、ベンチャー企業の経営者と直接コミュニケーションを取り、ピッチの伴走を行います。ふくしま創生塾とは東日本大震災の復興支援をきっかけに福島県の起業家を支援するためにトーマツが立ち上げたプロジェクトであり、福島県で起業しようと考えている人(塾生)に対してメンター(トーマツメンバー)がメンタリングを行うことで、塾生が事業構想に対する想いを育み、事業の実現を確度の高いものにすることをサポートします。復興が進んだ今でも「福島を盛り上げたい」という熱い思いを持った名古屋事務所メンバーがメンターとして参加しています。トーマツ名古屋では、IPO業務や自治体業務を通して、各業界の経営者の方と業務を行うチャンスが多くあります。実際に入社数年目の早い時期から関与することができ、その活躍の場はますます広がっています。広がる活躍の場所、つながりピッチイベント開催~EveningPitchinNagoya~地方創生~ふくしま創生塾~事務所の枠を超えた広がりスタッフM.Yoshida2024年入社入社前よりIPO業務に興味があったため、関与を希望しました。私の主な業務内容としては、イベント当日の会場運営や司会などを実施しています。また、当イベントは証券会社との共催であり、運営にあたり、証券会社の方とのミーティングも実施しています。東海地方のベンチャー企業が集まる活気的なイベントであり、IPOを目指すベンチャー企業のトップと、オーディエンスの方々が交流している様子を目にすると、両者をつなぐ機会を提供できたことを嬉しく思います。監査業務の中では経験のできない、証券会社、ベンチャー企業の経営者、ベンチャーキャピタルや金融機関そのほか様々な業種の方たちとコミュニケーションが取れる機会であり、刺激を受けています。シニアスタッフM.Sato2021年入社ふくしま創生塾に参加していたメンバーと話す機会があり、経営者と一緒に事業について考えながら起業をサポートするというプロジェクト内容に惹かれ興味を持ったのがきっかけとなり、入社4年目のときから関与しています。ふくしま創生塾でのメンタリングの話し方は、対話が必要な業務全般に生かせるスキルだと思います。様々な視点から、相手の考えている内容を掘り下げて答えを出していくプロセスを通じて、塾生の方と一緒に起業に向けて並走できることにやりがいを感じました。引き続き、監査業務を行いながら、ふくしま創生塾で得た対話スキルなどをうまく活用して、自治体業務やアドバイザリー業務など監査以外の分野にも挑戦したいと思っています。対話と伴走を通して得るやりがい