東京事務所

業務紹介~総合商社~

皆さまはじめまして、Takagiです。

私は主に総合商社のIFRS監査を担当しています。
その他に上場準備会社や国内外の投資ファンドの監査とアドバイザリーを担当しています。

外資系企業を経てトーマツに2016年に入社し、
その後Deloitte Singaporeの金融事業部への海外派遣等を経て、現在に至ります。

 

 

今回は総合商社の監査の魅力についてです。

私は縁あって総合商社のIFRS監査を担当していますが、
これまで様々な良い経験があったので紹介します。

 

IFRSの専門性が身に付いた

総合商社の監査で検討する会計処理は、どれもユニークで、複雑度が高いです。
会計基準を何度も確かめて、考えて、反論に晒されて、悩みます。

こうした繰り返しをしているうちに、特にIFRSについては、自然と専門性が身に付いたように
思います。周囲にはこのような環境で培った専門性を生かしてIFRSの専門部署を兼務している
メンバーもいます。

 

コーポレート・ファイナンスの理解が進んだ

総合商社の監査の仕事では、投資に関連する会計処理を検証する機会が増え続けています。
この仕事のためには単に会計だけでなく、コーポレート・ファイナンスを含めた総合力が不可欠です。

「必要は発明の母」と言いますが、私も目の前の仕事で必要でした。
必死にキャッチアップしているうちに、コーポレート・ファイナンスの理解が進んだように思います。

 

日本以外でも働ける自信を持てた

総合商社の事業活動はグローバルです。
必然的に、私たちの仕事も各国のメンバーと協働して進める必要があります。

私自身もシンガポールに出向していましたが、周囲には海外ファームに出向したり、
日本に出向してきたりするメンバーもいます。海外出身でトーマツで働いている方もいます。

こうしたマルチナショナルな環境で仕事をするうちに、ネイティブ言語である日本語以外の
職場環境でも何とか働けそうだな、と思えるようになりました。

 

以上、私が経験してきた総合商社の監査の魅力です。

 

ちなみに、毎年「総合商社に関与すると経験の幅が狭まってしまうのでは」
といったご質問をいただきますが、年間の半分程度は他の様々な業務に関与しますので、
そういった心配は無用です。
実際に、私も上場準備会社や投資ファンドの監査やアドバイザリーにも関与しています。

 

皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右から2番目が私です@Deloitte北京

 

私のトーマツ“推し”ポイントは・・・

私のトーマツ”推し”ポイントは、一人ひとりのキャリア希望に真摯に向き合ってくれ、
その希望に繋がるサポートを得られるところです。

 

 

 

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