横浜事務所

若手スタッフの1年間

初めまして、入社2年目のTakahashiです。

私は2023年1月に横浜事務所に入社後、小売・IT・ファンドなど様々な業種の監査業務を担当しています。

 

入社1年目スタッフの年間業務について紹介します

今回は1月入社の私の経験に基づき記載しています。
なお、四半期開示の見直しに伴って状況が変化している点にご留意ください。

 

1月~2月:研修

入社後すぐに新人研修が始まります。

社内ルールやExcelの操作、マナー講習から監査実務に関するものまで、監査現場で必要なことは一通り学ぶことができました。

 

2月~3月:期末監査の準備

2月下旬に配属となり、監査業務が始まります。まずは期末監査の準備として、資料依頼、確認状の発送準備を行いました。初めての作業ばかりでしたが、先輩の指導もあり無事業務を進められました。

 

4月~6月:期末監査

4月上旬は、クライアントの工場で棚卸立会、現金・手形等の実査を行いました。

4月中旬以降の実証手続では、手続が共通している反面、会社特有の事項がある点で理解に時間がかかりました。

5月中旬以降は開示業務も行いました。公表される計算書類や有価証券報告書等のチェックはとても神経を使う作業でした。

 

7月~8月:リスク評価(企業環境の理解)・1Qレビュー

期末監査が終わり一息ついたら、期首時点のリスク評価として企業環境の理解の手続を行います。社内外の業界レポート等をレビューし、リスク評価に役立つ情報を収集しました。

四半期レビューでは主に増減分析やクライアント側の担当者へのヒアリングを実施しました。

 

8月~11月:リスク評価(内部統制の理解)・2Qレビュー

内部統制のデザイン・適切性の検討のため、クライアント側の担当者へヒアリングを実施しました。

 

12月~2月:期末監査計画・3Qレビュー

年末にかけては監査計画も大詰めで、期中で実施した内容を取りまとめました。

年始以降は四半期レビューや、期末監査の準備・リスク識別の最終段階の分析を実施しました。

 

終わりに

この1年は先輩の指導や、クライアントとのコミュニケーションを通して、自身の監査業務や会社理解に集中することができました。来年は皆さまと一緒に仕事ができれば嬉しいです。

 

私のトーマツ“推し”ポイントは・・・

私のトーマツ”推し”ポイントは、グローバルファームだからこそ、様々な知見を得られる機会がある点です。日々最新の会計論点の情報が共有され、研修も充実しています。

 

 

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