H.Tsujimoto

ライフステージに合わせて一番大切なことを優先できる

関西事業部(大阪事務所)
マネジャー
1999年入社

H.Tsujimoto

1999年大阪事務所入社。2007年、2010年、2014年に産育休を取得。FWP適用を受け育児と仕事を両立させている。現在は2社の監査を担当しつつ非財務情報開示に関する支援業務も行う。


頑張りすぎず、自分のペースで仕事と育児を両立できた

私がトーマツを選んだきっかけは、管理職として活躍している女性が多く、説明会で職員がIPO業務に関して仕事内容を本当に楽しそうに話している姿がとても印象的だったことです。私自身も入社後はやりがいを感じながら仕事に取り組み、マネジャーに昇格という話が出てきたタイミングで第一子を授かりました。昇格を目指すのかどうかや、復帰後の勤務形態はどうするのかといったことに迷いましたが、自分の性格的に仕事を頑張りすぎてうまくペース配分することができなくなるのではないかという不安があったので、昇格を意識せず復帰後は1時間の時短勤務をするなど、ペースを抑えた働き方を選びました。子どもの発熱などで急遽早退するようなことも多々ありましたが、チームメンバーが快くフォローしてくれました。その働き方は充実感がありつつもとても快適だったので、シニアスタッフのまま第二子、第三子を出産し、自分のペースで無理なく仕事と子育ての両立ができました。

ベストな選択だったと自信をもって言える

末っ子はまだ小学生ですが、長男が高校生になり育児が一段落したと感じ、そろそろステップアップした仕事をしてみたいなと感じていたところ、マネジャー昇格のお話がありました。勤続年数を考えると少し遅い昇格になりますが、子どもの学校行事には欠かさず参加し、家族と一緒に毎日夕食後の団欒を心ゆくまで楽しんだ生活はかけがえのない時間であり、ベストな選択だったと自信を持って言えます。

FWP適用者へのサポートでチームや法人に恩返しを

3人の子どもを育てながら仕事も楽しんで続けられたのは、トーマツの手厚いサポート体制だけでなくチームの協力があったからこそだと心から感謝しています。恩返しの意味でも、今後はFWPを適用し幼い子どもを育てているメンバーを全力でサポートしたいです。また、これからは少しずつ仕事の比率を高め、特に非財務情報の開示について知見を深めていきたいと思います。

FWPについては、こちらをご覧ください。

My Well-being

独身時代は長期休暇を取って旅行に行くことを楽しみに仕事をしていました。 結婚・出産後も折を見ては家族で旅行に行くことが楽しみで、先日3年ぶりの海外旅行に行きリフレッシュをしてきました。思いきって長期休暇を取って旅行に行けるのはこの仕事の良いところです。

Y.Yagi

八木 裕美
八木 裕美

チーム力を向上させて新しいサステナビリティ分野に挑戦しています

監査アドバイザリー事業部(東京事務所)
マネジャー
1999年入社

Y.Yagi

入社後、大阪事務所にて製造業の監査を中心に担当。
2015年より東京事務所に異動。
2022年に第一事業部(現東日本第二事業部)から監査アドバイザリー事業部へ異動し、CSRD/ESRS、ISSB開示導入などサステナビリティ分野のアドバイザリー業務に携わっている。
過去には出産や育児、配偶者の海外赴任帯同のために3度の休職、FWP(フレキシブル・ワーキング・プログラム)を利用した時短勤務で、仕事とライフイベントの両立を図ってきた。2019年マネジャー昇格。


私は、入社以来継続して企業の監査に携わってきましたが、2022年に監査アドバイザリー事業部へ異動し、新たにサステナビリティ分野の開示アドバイザリー業務に関与しています。これまで培ってきた監査の知識や経験を、開示を通して従来から関心のあった環境や人権など社会課題の解決への工程に生かせることに充実感を感じています。サステナビリティという新しい分野で、クライアントがこれまで持ちえなかった知識を伝えることを難しく感じることもありますが、クライアントの期待を満たす成果を出し感謝されたときは、監査とは違う大きな達成感とともに成長を実感しています。

マネジャーになってから、チームワークの重要性をさらに強く感じるようになりました。ひとりで抱え込まずチームメンバーの得意なことを引き出し、チームで対応していけば、難しい案件であっても楽しく仕事ができ、品質も上がってその後のモチベーションにもつながります。そのため、チームの雰囲気やメンバーの状態を常に把握し、チーム力で良い仕事ができるよう心掛けています。

私は出産や育児、夫の海外赴任の同行のため3回にわたる休職、FWPを利用した時短勤務、育児に重点を置いていた間は同一職位で仕事に取り組むなど、ライフイベントと両立させてきました。トーマツは個々のライフステージやキャリアアップの意思を尊重し、希望するタイミングでチャンスを与えてくれる法人ですので、自分らしい働き方ができます。若い女性メンバーにとって、「こんな働き方もあるのか」と思ってもらえるようなロールモデルになれたら嬉しいです。

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My Well-being

男の子3人のママとして奮闘

大学1年、高校1年、小学2年の男の子がいます。長男と次男とは職業観、女性の就業含めた多様性の推進など意見交換もできるようになり仕事と育児の二兎を追ってきた成果を感じています。三男とは趣味のピアノを共有し、発表会では30年ぶりに人前でピアノを弾く機会を与えてもらうなど私の視界をひろげてくれています。

S.Urakami

スタッフの今後のキャリアや 目標を第一に考え、 信頼して仕事を任せています

西日本事業部(福岡事務所)
シニアマネジャー
2016年入社

S.Urakami

他監査法人の東京事務所に入社した後、コンサルティングファームでの勤務を経験。
地元の福岡に戻りたいと思い、2016年トーマツ福岡事務所へ入社。
現在は監査業務のほか、株式公開(IPO)関連業務を中心に担当している。


懐の深い上司に感謝しています

公認会計士試験に合格後、他の監査法人の東京事務所に入社し、その後コンサルティングファームでの勤務も経験しました。地元の福岡に戻りたいと思い、トーマツの福岡事務所で働く友人から話を聞き、トーマツの自由な雰囲気に魅力に感じて入社を決めました。実際に働き始めると入社前に想像していた以上に良い雰囲気でした。特に上司の懐が深く、かなりの自由と裁量を与えてもらっています。プロフェッショナルとして認められている、任されているという実感があり、自分の中で責任感が知らず知らずのうちに醸成されていきます。

スタッフのワークライフバランスを重視

トーマツの先進的な制度の一つが、FWPだと思います。私自身は利用していませんが、福岡事務所でも多くのメンバーが利用しています。私がリーダーとしてFWPの利用者に対して心掛けていることは、自分がFWPを利用したらどう感じるのかを想像したうえで、相手の立場に立って仕事を依頼し、タスク管理をすることです。仕事と家庭の両立ができるよう気配りをすると同時に、その人の今後のキャリアや目標を第一に考え、本人を信頼して仕事を任せるようにしています。

アットホームで一体感のあるチームに

FWPの利用者はタイムマネジメントがうまく優秀な人が多いと感じています。制度を利用することでオン・オフそれぞれの時間を大切にする意識が強くなり、仕事をさらに効率的に進めることができているのかもしれません。人を育てるという意味も含めて、今後チームの中でFWPの利用は積極的に推奨していきたいと考えています。トーマツには本人のライフステージに合わせて働ける環境に加え、困ったときには自然に助け合うというDNAがあるためか、今まで経験したどの法人よりもアットホームな雰囲気です。これからもこの雰囲気を変えることなく、最高のパフォーマンスを発揮できるチームをつくりたいと思っています。

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My Well-being

趣味の野球観戦でリフレッシュ

私の趣味は野球観戦で、福岡ソフトバンクホークスの大ファンです。福岡は街が非常にコンパクトなため、休日だけでなく平日の仕事帰りにもドームまで行って観戦できます。先日、初めて5歳の長女と2人で観戦し、無事ホークスの勝利を見届けることができました。

Y.Naka

公共機関への 監査とアドバイスで、 地域の人々の安全で豊かな暮らしに貢献

パブリックセクター・ヘルスケア事業部(名古屋事務所)
シニアマネジャー
2015年入社

Y.Naka

2015年トーマツに入社後、パブリックセクター・ヘルスケア事業部(PSHC)に配属。
入社後は、パブリックセクター(国、地方自治体、大学など)やヘルスケア(病院など)領域といった非営利分野全体の監査業務およびコンサルティング、リスクアドバイザリー、財務アドバイザリーなどの業務を担当。


パブリックセクター(国、地方自治体、大学など)やヘルスケア(病院、医療法人など)領域といった非営利分野全体の監査やアドバイザリー業務を担当しているのがPSHC事業部です。一般事業会社の場合は監査とアドバイザリー業務を同時に経験することが難しい場合もありますが、PSHC事業部では両方を経験でき、4月~6月の最繁忙期以外の時期はアドバイザリー業務がメインになります。利益の追求ではなく、公的サービスを安定的かつ継続的に提供し続けることが大きな目的であり、また監査対象によって基準が異なるため、複数の会計・監査基準の理解とキャッチアップが必要となります。

全国の自治体では平成28年度から発生主義による財務諸表作成が要請されていますが、作成体制が構築されていない団体もまだまだあります。自治体側の担当者には会計専門知識に詳しくない方もおられるため、専門用語をなるべく使わず、視覚的にわかりやすい資料で説明するなどの工夫をしています。自治体は人口減少による税収の減少や施設の老朽化など、共通の課題はありますが、自治体ごとに状況は異なるため、クライアントと一緒になって個々の自治体に最適な道を模索することは、大変だと感じることもあります。しかし、自分の知識やスキルを使ってクライアントの期待に応えることができ、さらには地域の人々の安全で豊かな暮らしに貢献しているという実感は、大きなやりがいになっています。

My Well-being

国内外で素晴らしい雪景色とスキーを楽しんでいます

スキーが趣味で、冬の週末はほぼスキー場にいます。お盆や年末年始の長期休暇は海外(冬はヨーロッパ、夏はニュージーランド)に行き、日中はスキー、夜はガイドさんやほかのツアー参加者の方とお酒を飲むという休暇を過ごしています。お気に入りはスイスのツェルマットで、マッターホルンの景色を見ながら滑るのが何よりの楽しみです。

仲 友佳子 My Holiday

S.Niikura

社内外を問わず、この人に任せたいと思われるような信頼関係を築いていきたい

リスクアドバイザリー事業本部(東京事務所)
シニアマネジャー
2015年入社

S.Niikura

大学在学中に会計士試験に合格し、1年間学生非常勤としてトーマツで働いた後、翌年2月に正式入社。半導体商社や印刷、医薬など様々な分野の事業会社の監査業務に従事。
2019年にリスクアドバイザリー事業本部のライフサイエンスに異動。監査の経験を生かして、製薬企業向けにアドバイザリー業務を実施。


トーマツの魅力はフラットな環境

トーマツの魅力はフラットな環境が整っていることだと思います。就職活動をしている際にトーマツ社員・職員の方々から「フラットな環境」という言葉をよく聞いていました。そのときはピンと来ませんでしたが、実際に入社してその言葉の意味が分かりました。
入社して1年目の新人であっても意見を尊重して下さり、どんなに忙しくても先輩は質問に耳を傾けて下さいました。仕事中は先輩・後輩関係なく、一人のプロフェッショナルとして意見を述べることができる環境が整っていると実感しています。このように、自分の意見を述べる機会があることで、物事を表から見るだけでなく、多面的に、深く考えるようになり自分の成長にもつながりました。最初は自分の意見に自信が持てず発言することが苦手でしたが、たとえ間違っていても自分の意見をチームメンバーに伝えるということが大切なことだと気づきました。
また、先輩方と話す機会は多く、業務では直接繋がりがない先輩にも相談に乗っていただくこともあります。入社前はスタッフとパートナーは距離があり、なかなか話す機会もないのかと思っていましたが、実際にはパートナーとも距離が近く、気さくに話しかけていただくことが多いので嬉しいギャップを感じました。
仕事では挫折しそうになることもありますが、先輩、同期、後輩に支えられ楽しく仕事をすることができています。トーマツに入社し、恵まれた環境で仕事ができていることを幸せに思います。

ソフトスキルの重要性

会計士の仕事は入社してすぐの新人でも、クライアントの部長クラスの方々と話す機会も多く、社会人経験がない私は戸惑う部分も多くありました。しかし、先輩方のサポートのおかげで、クライアントと良好な関係を築くことができるようになりました。監査はパソコンに向かって黙々と仕事をしているようなイメージがありましたが、実際はクライアントからいかに情報を聞き出せるかに、すべてがかかっていると感じています。また、トーマツでは研修にも力を入れていて、ロジカルシンキングなどのソフトスキルを学ぶ機会がたくさんあるので安心です。
リスクアドバイザリー事業本部に異動してからは、社内外の打ち合わせの機会も増え、以前に増してソフトスキルの重要性を実感しています。監査基準などのマニュアルに沿って業務を進める監査とは異なり、クライアントのニーズに対して提案を行い、その解決策をゼロから考える業務に、監査とはまた違った楽しさを感じています。
私の目標は「社内・社外問わず必要とされる会計士になる」ことなので、業務に関する知識を身に付けるのはもちろんのこと、「新倉さんに任せたい」と思われるような信頼関係を築いていけるよう努めていきたいと思います。

My Well-being

運動不足解消のためキックボクシングに通っています

チームの先輩の勧めでキックボクシングジムに通っています。日中はデスクワークのため座って仕事をする時間が長いので、運動不足解消で始めたキックボクシングですが、どんどん楽しさにはまっていき、平日の仕事後や休日に時間を見つけてはジムに行き運動をしています。他にも同期と旅行に行ったり、BBQをしたりと楽しい休日を過ごしています。他の趣味も増やして、オフの時間をもっと充実させていきたいと思っています。

新倉 沙也加

S.Yamashita

日常的に世界とつながるグローバル感は、総合商社の監査ならでは

東日本第一事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2014年入社

S.Yamashita

総合商社および外資系企業の監査業務で英語を鍛えたのち、タレントセレクト(海外研修生制度)にてロンドンへ赴任。現在は東京事務所に帰任し、総合商社をはじめとするグローバル監査をリードしつつ、サステナビリティーに関する助言業務など非監査業務も担当。


メンバーファームとのネットワークが大きな強み

米国人材ユニット(米国監査基準グループ)で、日本を代表する総合商社のグループ監査や米国上場企業に対するアドバイザリー業務などを担当しています。メインクライアントである総合商社は世界中で多様なビジネスを展開しているため、世界各国のデロイト メンバーファームとやり取りしながらグループ監査をリードしつつ、IFRSに関する相談対応やサステナビリティ情報開示に関する情報提供なども行っています。日々様々な論点に対応するために、海外の会計基準・監査基準のみならず、税務、コーポレートファイナンス、経営戦略、ESGなど、幅広い知見が求められます。
総合商社は国内外で多数のM&Aを行うなど日々新たなビジネスに取り組んでいるため、様々な国や多様な業種の状況を常にキャッチアップしなければならない緊張感はありますが、日本だけでなく世界のビジネスシーンに大きな影響を与えるというダイナミズムは、総合商社の監査ならではの魅力です。一方で、リファーラル業務は比較的小規模のため、監査の全体感をいち早くつかむことができます。このようにバランスの取れた経験を積むことが、グローバルに活躍する公認会計士としてのスピーディーな成長につながると感じています。

プラスもマイナスも伝えられる「モノ言う伴走者」に

現在、サステナビリティやAIなど様々なゲームチェンジが起きています。これらの潮流は日本企業にとってチャンスにもなればリスクにもなり得るので、関与先が適切に対応できるように、耳が痛いこともしっかり発信できる「モノ言う伴走者」となることを心掛けていきたいです。

My Well-being

ロンドン時代の友人や同僚とは今でも交流があり、彼らが日本に遊びに来た際には必ず東京を案内します。先日元同僚が来日した際には、商社チームの後輩たちと一緒に焼肉やカラオケに行きました。つかの間の国際交流でしたが、大変盛り上がりました。

A.Kawarai

瓦井 藍
瓦井 藍

サステナビリティへの取組みをクライアントと共に広げていく

監査アドバイザリー事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2013年入社

A.Kawarai

入社後、東京事務所にて株式公開(IPO)指導業務および監査業務を担当。
2022年からは監査アドバイザリー事業部に異動し、非財務情報開示支援(CSRD9、TCFD、人的資本開示、人権デューデリジェンスなど)に携わっている。


2013年入社後、IPO支援業務、財務DDなど、会計監査を中心として様々な業務に携わってきました。現在では、監査アドバイザリー事業部に異動し、非財務情報/サステナビリティ情報の開示支援業務に従事しています。

近年、企業には財務的な価値のみならず、環境や人材など非財務領域での価値の創出が投資家をはじめとする様々なステークホルダーから求められています。多くの投資家が非財務情報の開示高度化を求めており、財務情報との一体的な情報開示が必要となっていくことも今後見込まれています。現状では、多くの企業で非財務情報の管理および開示の体制は不十分で、企業は様々な課題を抱えています。非財務情報開示に向けた取り組みは、これから体制を整備している企業が多く、クライアントと慎重にディスカッションをしながら業務を進めていますが、社内体制をゼロから整備していくIPO業務で培った経験が非常に生かされていると感じています。

非財務情報の潮流は日々変化していくため、勉強の毎日です。非財務情報は、企業の経営環境、ビジネスモデル、戦略、リスク・機会など、財務会計だけでなく、企業経営に関連する全般的なテーマに携わることができることから、総合的に企業の価値を高めていくことにつながる取組であり、社会的な意義も感じています。これから日本国内においても非財務情報開示に関する制度が導入され、企業への要求水準も高まることが想定されますが、ぜひ、積極的に取組んでいただけるように、クライアントに寄り添って、ひとつひとつ課題を解決していきます。

My Well-being

週末は大自然の癒しを求めて

昔から身体を動かすのが好きなので、週末は比較的アクティブに過ごしています。最近は、大自然の美味しい空気を吸いに山登りに行き、山頂ではコーヒーや山頂飯を楽しんでいます。チームメンバーも付き合ってくれるので、山仲間もどんどん増えていきます。

K.Kojima

公正な立場である第三者でありながら企業に深く関わり、伴走できる存在

東日本第二事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2013年入社

K.Kojima

入社以来幅広い規模の企業における会計監査を中心に経験。担当した監査先はメーカー・物流・IT・商社など業種や規模も多岐にわたる。税理士法人との連携担当を担うなど、他ビジネスとの連携を深める活動にも従事している。


デロイト ネットワークのつながりが、大きな強み

私は物流、IT、メーカーなど幅広い業種・規模の企業を担当し、会社法・金商法の監査、海外に親会社がある企業のリファーラル業務、アニュアルレポートの監査といった監査・保証業務に加え、監査の中での指導的機能、アドバイザリー業務の提供を行っています。企業の適正な財務報告や内部統制の向上を実現するためには、社内規程や各部署のフローチャートをチェックするなど、現場やマネジメントへヒアリングを行う必要があります。公正な立場にある第三者でありながら企業の内部深くにまで入り込み、俯瞰的にとらえながら経営改善のための提言を行うのは、ほかの仕事ではなかなか味わえない公認会計士ならではの貴重な経験であるとともに醍醐味だと感じています。また、企業の課題を解決するため、アドバイザリー、コンサルティング、税務、法務、海外メンバーファームなど各分野の専門家と協業することが多々あります。共通のポリシーのもとで運営されているデロイト ネットワークのつながりが、トーマツの最大の強みです。私は税理士法人と監査法人の連携担当も担っており、定期的にミーティングを重ねてよりシームレスに連携できるようつながりを深めています。

これからの監査は指導的機能が求められる

監査はチェック業務と思われがちですが、ガバナンスの向上や業務効率化、外部に情報発信する際の提言など、指導的機能も非常に重要です。近年では非財務情報の開示など、公認会計士に求められるフィールドも広がってきており、様々なアプローチで企業の価値向上に寄与したいと思います。

My Well-being

デスクワークが中心であることに加え、最近ではリモートワークも増え、ますます動かなくなってしまったので、土日は外に出るようにしています。自身が幹事を務め、有志による駅伝チームやゴルフを企画するなど、社内のメンバーとも交流を深めています。

Y.Kamaya

地元企業のビジネスや内部統制を二人三脚で支え、地域の活性化に貢献

中京事業部(名古屋事務所)
シニアマネジャー
2012年入社

Y.Kamaya

2012年名古屋事務所入社。主に製造業や小売業、医薬品卸売業などの上場会社の監査を担当する。
2018年自身の希望で東京事務所へ異動し総合商社上場子会社を担当。2021年に名古屋事務所へ帰任後は異動によって得た経験を生かし上場会社の主査を担当しつつ、後進の育成にも力を注いでいる。


名古屋事務所では、愛知・岐阜・三重の企業に対して、地域特性を理解したメンバーが監査法人として提供できる全てのサービスラインをワンストップで提供しています。様々な業種・規模の企業の監査・保証業務を幅広く経験することができ、また監査以外の専門家との距離感も近いため、サービスの提供を通じて幅広い知見と経験を得られる点が名古屋事務所の強みです。
私は入社7年目のときに東京事務所に異動し、日本を代表する企業のチームに所属してIFRS監査やアドバイザリー業務を経験することができました。事業のスケールやビジネスのスピード感に圧倒されましたが、何より感動したのは、リーディングカンパニーだからこそ業界に先駆けた取り組みに果敢にチャレンジしており、その際、トーマツが並走者として大きな役割を果たしていることです。監査法人が企業のビジネスを後押しし、業界や地域の活性化にまでつなげていける存在だと確信することができました。
名古屋事務所に帰任した今は、東京で得た貴重な経験や知見、人的ネットワークをフルに活用し、製造業、小売業の会計監査や内部統制監査などを行っています。企業を取り巻く状況は年々厳しさを増し、めまぐるしく変化する社会情勢の中で経営を堅調に維持していくことが非常に難しくなっています。私自身、内部統制の効率化やDX推進、システムの入替や導入など、多岐にわたる相談を経営陣から受けており、公認会計士としての責任の重さを感じると同時に、地元企業の健全な経営に貢献できる監査という仕事に、大きなやりがいと誇りを感じています。

My Well-being

生後一年半の子犬にたっぷり愛情をそそぐ

ポメラニアンを飼い始めて以来、夫婦で夢中になって可愛がっています。休日は近所の公園にあるドッグランに行き、ほかの犬や飼い主さんたちとの交流を楽しんでいます。そのような穏やかな時間を過ごしていると、仕事の疲れもいつの間にか吹き飛んでいます。

H.Yagi

海外駐在時に多様なメンバーと働いた経験を生かし、大規模ジョブで活躍する

東日本第三事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2012年入社

H.Yagi

入社後、製造業を中心としたミドルクライアントの監査業務を経験した後、総合商社の監査チームに異動。2020年~2023年でデロイト アムステルダム事務所に駐在し、2023年9月に総合商社監査チームに帰任。現在は主査を担当している。


様々な業種や会社規模の監査を担当して

どの会社の監査も、会社の理解が深まるほど面白く感じられるようになりました。組織の運営の仕方や、マネジメントの考え方なども、業種や会社の文化によってそれぞれ異なるため、クライアントとのコミュニケーションにより、相手が何を求めているのかを探りながらチームで監査を終わらせていく過程にとてもやりがいを感じます。
特に、現在担当をしている総合商社の監査は、毎年様々な新しいビジネスが発生するため、その都度会計論点の相談などをいただくことがあり、また、それがニュースに取り上げられることも多いため、世の中の役に立てている実感ややりがいを味わうことができています。
監査チームの人数も多いですが、一人ひとりの検討の積み上げが監査意見につながるので、全員で無事に監査報告日を迎えられたときは最高に達成感を感じます。意見が出てからはチームの多くのメンバーが長期休暇を取得して繁忙期の疲れをリフレッシュし、メリハリをつけて働くことができています。

海外駐在を経験して

私は、オランダで日系企業の監査マネジャーとして監査業務に従事をしました。私のチームは15のナショナリティがあるとても多国籍なチームだったので、文化や価値観の違うメンバーとどうやったら同じ目標に向かってOne teamを作れるかという点に試行錯誤しましたが、その経験は、日本においても職員みんなが満足して働けるチームを作るという点に生かすことができています。
また、オランダでは、これまでに増してデロイト メンバーファームのネットワークの強さを実感する機会が多くありました。日系企業の監査や、様々なサービスを提供するにあたり、日本はもちろん、他国とスムーズに連携を取ることで、クライアントに付加価値を提供することができました。

My Well-being

スタッフの頃から、長期休暇を取り海外旅行をすることが一番の楽しみで、駐在期間中も、主人とヨーロッパ内あちこちに飛び回り、新しい景色や美味しい食べ物を堪能していました。
また、社会貢献もWell-beingにかかせないということで、監査チームメンバーとスポーツごみ拾いに参加したこともとても楽しく、良い思い出です。