M.Taki

クライアントと並走しながら、 幾多の困難を乗り越え株式上場を目指す

東日本第四事業部(東京事務所) 
シニアマネジャー
2007年入社

M.Taki

入社後、東京事務所にて監査業務(日本基準/IFRS)および株式公開(IPO)支援業務を担当。製造業、IT、バイオベンチャー、サービス業、ファンドなど、様々な業種の監査に従事。
入社当初よりリクルート業務に関与しているほか、近年では所属ユニットの人財育成を担当し、東京実務補習所の運営委員も担当するなど、社内外問わず後進育成にも力を入れている。


株式上場を目指す企業に対して、様々な助言や指導を行うのがIPO業務です。株式上場を目指す全ての企業が上場を果たせるわけではなく、特にここ数年は規制が厳しくなり上場のハードルはさらに高くなっていると感じています。このため、それぞれの企業が抱える課題を早期に可視化し、解決に導くことがとても重要になります。例えば、内部統制の整備、上場会社に求められる会計処理や心構え、連結財務諸表作成などを指導していきます。一般に公正妥当と認められる会計基準以外の独自の方法で会計処理をしている企業も多く、これまでの体制、業務の流れ、会計処理などを変えなければならない局面も多くあります。そのようなときは、第三者目線から助言できる専門家として、なぜそういった対応が必要となるのかを丁寧に説明し、全員が同じ方向を向けるよう働きかけをします。私が特に心掛けているのは、解決すべき課題を含め、上場までの全体像を早い段階でクライアントに伝えること。そうすることで、上場準備を効率的に進めることが可能になります。

IPO業務では、上場という目標に向かってクライアントと並走しながら取り組むことが求められます。だからこそ、幾多の困難を乗り越えて無事上場を果たしたときは格別な達成感が味わえます。また、上場後も引き続き監査を担当するので、上場をきっかけにさらに成長していく様子を間近に見られることも、IPO業務ならではのやりがいです。

同じように上場を目指していても、企業によって解決すべき課題や準備内容は異なるため、数字のデータや過去の事例をAIなどで分析するだけでは解決に導くことはできません。クライアントにしっかりと寄り添いつつ、より高度な判断ができるよう、ノウハウと実績を積み重ねていくことが私の目標です。

My Well-being

子どもたちや愛犬とキャンプでリフレッシュ

大自然の中に身を置き、広々とした場所で走り回り、虫捕りや水遊びをし、夕方には焚き火、夜には花火や星空を見たりしています。キャンプの良いところは、遊ぶ時間以外でもテントを張る、食事を作る、などやることが多く、1日の時間全てがキャンプのための時間になり、没頭できるということです。仕事のことを考えない、考える余裕がないからこそ、リフレッシュできる時間にもなっています。

滝 雅弘 my well being

K.Yoshida

広範な業務にチャレンジし、公認会計士として成長する

東日本第一事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2007年入社

K.Yoshida

2007年横浜事務所入社。シニアスタッフ昇格後は監査アドバイザリー事業部に異動し、アドバイザリー業務に携わる。
現在は東日本第一事業部にて主に通信事業会社の監査や、IFRSベースでの複雑な会計相談対応、Analyticsを始めとしたデータ監査対応、サステナビリティ情報開示への対応などを行っている。


監査業務を通じて、会計監査をコアスキルとして持ちながら、様々な業種や規模、組織体制のクライアントを担当することで幅広い経験を積み、公認会計士として成長していくことができます。

私自身、横浜事務所からキャリアをスタートし、その後会計アドバイザリー業務を通じてIFRS導入支援、監査などを経験しました。その後海外赴任を経て、現在は監査のみならずサステナビリティ情報開示に向けたプロジェクトへの参画など、広範な業務に関与しています。
経済環境や規制対応の変化など、対応すべきことが多く非常にチャレンジングな状況が続き、また継続的な自己研鑽は必要となりますが、私はこの状況を楽しみ、ポジティブに業務に関与しています。アドバイザリー業務と監査業務の両輪となりますが、次の目標に向けてより双方の業務への興味が深まっているところです。

今後ますます監査法人への社会的期待が高まると同時に、対応すべき事項も増えている状況にあります。しかしながらトーマツでは監査業務の標準化および公認会計士以外の人財の活用により、適切な「働き方」を模索し、監査品質と生活の質の両方を向上させる取り組みなど、多くの施策に取り組んでいます。
ぜひ、この素晴らしい環境でともに会計士として成長していきましょう!

My Well-being

監査チームのメンバーと、トーマツも参画するチャリティーランイベントに参加したときの写真です。
普段は業務について様々な議論をするメンバーとも、オフの際にはこうしてイベント(+その後の懇親会)で公私ともども楽しんでいます!

S.Adachi

監査とシステムの両方に精通し、企業が抱える様々な リスクを防ぐ

リスクアドバイザリー事業本部(東京事務所)
シニアマネジャー
2006年入社

S.Adachi

入社後、メガバンクのPCAOB基準(米国公開企業会計監視委員会:Public Company Accounting Oversight Board)の会計監査業務を担当。
現在は、大手金融関連企業の財務諸表監査と内部統制監査におけるIT統制の評価を担当。
FWPを利用し、子どもの成長に応じて勤務時間や勤務体系を調整しながら勤務している。


CA(コントロール・アシュアランス)金融部門では、金融クライアントを対象としたIT統制の評価、システムリスクやプロジェクト評価などを行っています。

私は大手金融関連企業の財務諸表監査と内部統制監査におけるIT統制の評価を担当しています。具体的には、どのようなシステムを使って数字を出しているのかの確認や、数字の元データや結果データにつき誰が入力・承認権限を持っているのか、セキュリティ面まで幅広くチェックし、必要に応じてアドバイスを行います。

金融業務のほぼ全てがシステム化されている今、監査を行ううえでITの知識やスキルは不可欠です。現在の部署に異動した直後はシステムに関する知識はないに等しい状態でしたが、アプリ、データベース、OSなどシステム分野ごとの専門知識を持つメンバーと協力し、私の経験してきた金融監査のスキルと合わせることで課題を解決しています。それぞれの強みを生かし、チームワークで目標をクリアしていくのがこの仕事の面白さです。

また、金融クライアントに対する会計監査とIT統制の評価を経験することで、金融ビジネスの業務や会計処理はもちろん、システムに対する理解も加わり、会計、金融、システムの3つの領域を自分の専門にすることができました。

最新の監査システムに対応するため、常に情報のキャッチアップをしながら、新たな業務にも積極的にチャレンジしていきたいです。

FWPについては、こちらをご覧ください。

My Well-being

毎年夏には、家族4名で海外旅行へ

毎年8月になると、約1週間、家族で海外旅行を楽しんでいます。これまでハワイやバリ、シンガポールなど暑さを感じる南の国に行って、プールでのんびり過ごすことが多かったです。写真は過去シンガポールに行ったときのもので、子どもたちはもちろん、私や夫も大満喫しました。子どもたちがもう少し大きくなったらダイビングなどにも挑戦したいです。

足立 志史 My Holiday

A.Kokubo

企業が抱える様々な課題を、豊富な知見とネットワークで解決に導く

監査アドバイザリー事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2005年入社

A.Kokubo

2006年入社から監査業務に従事。海外語学研修・海外短期派遣の経験を経て、海外業務やアドバイザリー業務を主軸に移し、年10回の出張など世界を飛び回る日々を送る。現在は、監査アドバイザリー事業部にてグローバル展開する日系企業に対するアドバイザリー業務を中心に担当。


外部環境も考慮した総合的な提案が求められる

グローバル展開をしている日系企業に対して、グループガバナンス高度化、決算プロセス改善、IFRS導入、決算早期化、海外子会社進出、内部監査などの助言・指導を行っています。例えば同じグループ企業であっても、海外の子会社の場合は文化や時差、ビジネス慣行などが異なるためモニタリングが難しいことが多く、気がつかない間に潜在的なリスクが顕在化していたというケースが少なくありません。私たちはガバナンス統制に対する幅広い知見を生かし、現地にあるデロイトメンバーファームとも強固に連携しながら、親会社と子会社間の円滑な意思疎通と内部統制の強化をサポートしています。
的確なアドバイザリー業務を行うためには本音で相談をしてもらえるような信頼関係を構築することが不可欠ですが、ここが一番難しいところです。また、課題解決にあたっては企業の内部的な課題だけでなく、昨今の経済状況、ビジネス動向、DX発展など様々な外部環境も考慮する必要があるので、常に最新情報のキャッチアップをするなど自己研鑽し続けることが大切です。

やりたいと思ったことが叶えられる組織

私自身はマネジャーになってから海外語学研修や海外短期派遣を経験し、アドバイザリー業務を多く手掛けるようになりましたが、トーマツでは若手のうちからアドバイザリー業務で活躍することも可能です。今後はこれまで以上に一人ひとりの希望に沿ったキャリアアップの実現に向けて、全力でサポートする組織にしていきたいと思います。

My Well-being

プロ野球(中日ドラゴンズ)にハマっていて、同僚とよく盛り上がります。仕事帰りに昨年は5回、今年も既に3回観戦に行きました!平日週末を問わずホットヨガで日々リフレッシュしているほか、週末にのんびり将棋を見るのも楽しみです。

H.Miyamoto

イノベーションを起こす新たなビジネスの躍進を支える

IPO監査事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2005年入社

H.Miyamoto

2005年大阪事務所に入社し大手製薬企業の監査業務に従事。東京事務所に異動後、ミドル規模の関与先の会計監査・アドバイザリーなどの業務を経て、IPO監査事業部に異動。現在は上場準備企業の監査や指導を主に担当。


未完成だからこそ味わえる、成長と達成感

私が所属しているIPO監査事業部は、主にテクノロジー系の企業をターゲットに、IPOを目指すうえでのガバナンスや管理上の課題となる事項を抽出するための調査の実施、抽出された課題に対する指導や助言などを提供しています。私はチームの立ち上げ時から参画し、現在はバイオベンチャーやIT・Web系企業など、特に成長著しい分野のスタートアップ企業に対して監査や株式上場準備の指導などを行っています。
関与先の多くは発展途上にあり、ビジネスも内部体制も目まぐるしく変化していくため、監査もスピード感を持って柔軟に対応することが求められます。また、ガバナンスが確立されていないことが多く、最短2年という短期間で上場水準まで引き上げていくのは非常に大変です。しかし、最新の技術やビジネスの場に触れることができ、これからの社会を変えていく新たなビジネスの成長に関与できることに大きな意義を感じています。
上場を目指す企業のうち、実際に上場できる企業は決して多くありません。そのため、関与先が上場を果たしたときの達成感は格別です。関与先や関係者らが何年もかけて準備してきたことの集大成であり、新しい飛躍の第一歩。その瞬間に立ち会えることが、IPO業務の醍醐味だと思います。

上場企業の豊富な監査経験がIPO業務の礎に

入社以来、製薬会社などライフサイエンス系の上場企業の監査業務に長く携わってきました。途中「早くIPO業務に集中して取り組みたい」とはやる気持ちもありましたが、上場企業の内部体制や監査についてしっかり経験を積めたことが、今のIPO業務に大いに役立っていると感じます。

My Well-being

ゆっくりできる夜や休日は読書を楽しみますが、なかでも最近は辞書にはまっています。お酒をお供に辞書のページをぱらぱらとめくるのが、近ごろの定番の過ごし方です。 気が付けば数十冊の辞書が集まり、子どもの絵本と本棚の取り合いになっています。

K.Chiba

千葉 香菜子
千葉 香菜子

金融ビジネスの目まぐるしい変化に、強固なチーム力でスピーディに対応する

金融事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2003年入社

K.Chiba

入社後、東京事務所にて金融機関の監査を中心に担当。
IFRS導入アドバイザリー業務や株式公開(IPO)支援業務なども経験し、現在では国内大手生命保険会社、外資系の生命保険会社、損害保険会社の監査業務を担当しつつ、新規監査クライアントの開発業務にも関与している。


金融は人々の生活において身近な業種であり社会的に重要な機能を担っています。そのため金融業の監査では金融機関そのものだけを見るのではなく、投融資先である多種多様な事業者のビジネスにも触れ、経済社会全体を幅広く観察することが大切です。一方で金融の世界は奥深くもあり、金融工学や保険数理の世界など専門性を追求できるため、社会全体を俯瞰しながら公認会計士としての専門性を高めたいという人にとってはまたとない環境だと思います。

現在、私は国内大手生命保険会社、外資系の生命保険会社、損害保険会社を担当しています。クライアントが目まぐるしく変化する環境に応じて迅速に意思決定を行っているため、監査人にもスピード感が求められます。会計処理に関する相談事項への対応や、会社の業務処理・内部統制の変化に応じた監査実施方法の変更などにスピーディに対応するためには、個人としてではなくチーム力をフルに生かして対応する必要があります。加えて、継続的に監査をしているクライアントでも毎年同じ経営環境や監査環境にはなく、突発的な環境変化のもとでも、やはりスピード感を持って対応することが求められます。

例えば以前、COVID-19による外出自粛期間が金融業の監査のピークと重なりましたが、オンライン会議の活用など臨機応変に対応しながら複数の課題を解決し、難しい状況にあってもチームで監査をやり遂げることができたことで、大きな達成感と、将来につながる確かな手応えを得ることができました。

今後はトーマツのチャレンジ精神や行動力を生かして、IT技術や新たな手法の積極的な導入などにより、金融業界の加速的な変化に対応し、クライアントに信頼されるチームを作っていきたいです。

My Well-being

息子と一緒にバスの旅へ

5歳の息子が大のバス好きなので、休日になると路線バスやはとバス、スカイバスなどに乗り、町内をまわったり東京近郊への小旅行を楽しんでいます。外の景色や走っている車を眺めながら話す息子の姿はとても微笑ましく、成長を感じられるかけがえのない時間です。

千葉 香菜子 My Holiday