海外駐在について
はじめまして、A.Sasajimaです。私は北陸事務所で監査業務を中心に、製造業やリース業などのクライアントを担当しています。2022年から2年間、カナダのトロントに駐在していました。
今回は有限責任監査法人トーマツ(以下、トーマツ)での海外駐在経験についてご紹介します。
(写真中央が私です。トロント駐在中のソーシャルイベントで絵を描いているところです)
トーマツでは、グローバルネットワークを活用して海外に駐在するチャンスがあります。私自身も2022年から2年間カナダのトロントに駐在し、その魅力を実感しました。
トロントでは、クライアント業務だけでなく、デロイトのグローバルな業務に関わり、世界各国から集まったメンバーと共に働きました。文化的な背景が異なるメンバーと、英語や各自のこれまでの経験を共通の基盤として仕事をするのは非常に刺激的で、自分自身の視野が広がるのを実感しました。
特に印象的だったのは、各国のメンバー間で働き方が異なること(残業に対する考え方、仕事の進め方など)や、英語が第二言語のメンバーも、各自のもつ英語の能力の範囲内で自分の考えをしっかり伝える能力があること、そして文化的背景が違っていてもデロイトでの経験が共通の理解としてあるため、仕事の目標や悩みを共有できる点です。この点は特に、デロイトのブランド力と企業文化の強さを感じ、世界中に同僚がいる環境の素晴らしさを感じました。また、私生活においても海外生活は初めてで、旅行や現地のイベント、例えばハロウィンなどを経験して、充実した時間を過ごしました。みんなで仮装して「トリック オア トリート」と言いながら近所の家を回るのはとても楽しいですよ!
帰国後は国内のクライアントに加え、海外に子会社を持つクライアントの監査を担当し、海外のデロイトの皆さんと連携しながら業務を進めています。地区事務所にいながら海外業務ができるのは、トーマツがグローバルネットワークを持ち、、地区事務所にも根づいているからこそだと思っています。こういうと、「もともと英語が堪能だったのでは?」「海外留学経験があったのでは?」と思われるかもしれませんが、入社時は全く英語を話せるレベルではありませんでした。トーマツでは英語の教育の補助制度もあり、その機会を生かしてコツコツと勉強したこと、グローバルの経験をもつ先輩たちからアドバイスをいただいたことが、今につながっています。今は英語が得意ではないという方も、興味があればあきらめるのは早いと思います!
グローバルな経験は、公認会計士としてのキャリアや個人としての成長にとても良い機会だと本当に感じています。公認会計士試験に合格されたら、地区からグローバルを目指して一緒に頑張りましょう。
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