学生生活と仕事の両立
受験生の皆さま
論文式試験、本当にお疲れさまでした。札幌事務所入社4年目のT. Taniguchiです。
長かった試験勉強に一区切りつかれたかと思います。
頑張ってきた自分にご褒美をあげるのも良いでしょう。私は試験後、趣味のPCゲームを解禁して楽しんでいた記憶があります。
さて今回のブログでは学生非常勤の働き方をご紹介します。
学生非常勤として勤務を希望されている方はご自身の働き方を、その他の方は多様な背景を持ったメンバーと共働する様子をイメージする端緒となれば幸いです。
私は大学院2年生の時にトーマツに入社し、1年間大学院に通いながら学生非常勤として勤務していました。
学生非常勤と聞くと、「学業に支障は生じないか」や「業務を十分割り当ててもらえるか」などの疑問が生じるかもしれません。
トーマツは学生非常勤勤務の方には学業を最優先して勤務いただく方針です。
札幌事務所では、学生非常勤職員の勤務日は学校の講義日程を確認したうえで、パートナーやアサイン担当者などと相談して決定しています。
例えば、「終日は難しいが午後からは勤務できる」という日があれば、半日だけ勤務する、
試験や卒業式など、学校行事と重複している場合は休暇を取得できるよう調整が行われています。
また、学生非常勤といえども、皆さまは、一人の専門家であり、常勤か非常勤かを問わずプロフェッショナルとして同等の業務を任されます。そのため、学業を主軸としつつも、監査業務でのスキルアップに必要な経験を積むことができます。
ここからより具体的に私の非常勤職員時代の働き方をお話しします。
私は基本的に週2日を大学院、残りをトーマツでの勤務に充てていました。
大学院の講義はできるだけ同じ曜日に集中させ、1日通して出勤できるよう心掛けていました。
また、大学院の休業期間中はできるだけ多く監査実務を経験できるように稼働日数を増やしました。
私がトーマツで学生非常勤として働くことを決めたのは、トーマツメンバーには多様な働き方に対する理解があると感じたためです。
実際に大学院の講義への出席や課題に取り組む時間を確保しつつ、業務では残高の監査や棚卸立会などを経験できました。学生生活と仕事を両立でき、周りの学生よりも一足早く実務に踏み出せた点が、
学生非常勤として勤務できた最大のメリットだと実感しています。
今回お話ししたのはあくまで一例です。
大学生の間にしかできないことを満喫するのも立派な選択の一つですが、もし、このブログをお読みいただき学生非常勤としての働き方に興味を持っていただけたのであれば、選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています。
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