論文式試験直前期の過ごし方
皆さま、こんにちは。仙台事務所 入社1年目のK. Matsuiです。
写真中央が私です
論文式試験の時期が少しずつ近づいてきました。今回は試験直前の過ごし方について、
私が心掛けていたことをお話しします。
勉強面
今まで学んだ教材を信じて、基本を大事にする
試験日程が近づくにつれ不安が高まり、その不安から細かな論点に手を出したくなる時期でもあると思います。
論文式試験では見たこともないような難しい問題も出題されますが、そのような問題は他の受験生も苦戦する可能性が高いため、相対試験である論文式試験において合否への影響はそれほど大きくないと考えられます。合否を分けるのは基本的な問題や、頻出問題の解答精度だと言われています。
今まで学習してきた内容で、合格に必要な知識は既に得られていると思います。あとはその精度をどこまで高められるかが合格の鍵となるので、今まで学んだ教材を信じて、学びを深めていってください。
毎日電卓に触れる
私が受験生だったとき、頭の中で計算問題を解くことで、時間を節約できていると考えて、電卓に一定期間触れていませんでした。そうすると指が電卓の叩き方を忘れてしまい、答練でのケアレスミスが増えてしまったという苦い記憶があります。
論文式試験は理論の暗記を中心に勉強する方も多いと思いますが、少しの時間でも良いので、毎日電卓を叩いて慣れることをおすすめします。
生活面
体調管理に気をつける
試験直前に一番怖いのは体調を崩すことです。勉強効率が落ちてしまいますし、精神的にも辛くなってしまいます。
健康な状態を維持するためには、栄養のあるものを食べて、しっかり眠ることが大事です。
私は直前期には必ず8時間以上は眠るようにしていました。眠れないときは湯舟に入浴剤を入れて、ゆっくりリラックスするのもおすすめです。
論文式試験まであと約1か月ですが、これからが一番実力が伸びる時期だと思います。
後悔のないよう全力を尽くしてください。
皆さまが論文式試験で本来の実力を出し切きることができるよう、仙台事務所 社員・職員一同、
心から願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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