起業家支援を通じて地域の可能性を拡げる!~地域未来創造室の紹介~
皆さま、こんにちは。地域未来創造室マネジャーのMatsushimaです。
本日は地域未来創造室の活動についてお伝えします。
「地域未来創造室」とは
有限責任監査法人トーマツが、全国約30拠点にある監査法人として地域に根差しながら活動するなかで、様々な地域課題に対応するために設立した全国横断的な組織です。その活動の一つの重要な軸として「中小・スタートアップ支援」があり、おもに5つの柱で日本各地の起業家支援に関する事業を展開しています。
1.調査戦略立案
2.仕組みづくり
3.個社支援
4.実証実験・社会実装
5.広域連携
▼詳細はこちらをご覧ください
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/audit/solutions/ipo/area-future-creation.html
なぜこの仕事をしているのか
私は前職が総合ディベロッパーで東京・丸の内エリアの街づくりを担当していたのですが、仕事をする中でヒト・モノ・カネ・情報が自然と集まる日本の玄関口と、一方で人が流出し課題も山積する地域とのギャップに疑問を持つようになりました。元々旅が好きだったこともあり、文化や自然および社会課題(高齢化や過疎化)を含め日本のイノベーションの源泉は東京よりもむしろ地域にあるのではと思いました。そうした資源とスタートアップのサービスや技術と地域を掛け合わせることで東京などの大都市ではなく、地域からイノベーションを起こしていきたいと思いトーマツに入社しました。
▼秋田県スタートアップ支援「AKISTA」事業
https://a-sta.a-iju.jp/startup
現在の仕事
現在は地域未来創造室のメンバーとして、日本各地域のメンバーと共に自治体へのスタートアップ関連事業の立ち上げ支援や運営をしております。
たとえば、秋田県ではスタートアップ支援事業立案のための調査・計画策定を行ったのち、今年度から本格的なスタートアップ支援プラットフォームの立ち上げ・運営を実施しています。秋田県内の起業家伴走支援や県外スタートアップの秋田県での実証実験サポート、また、学生や若者に向けた起業家機運醸成など企画・運営全般を行っております。行政のみならず県内のプレーヤーの方々と共に、スタートアップ創出・成長支援を通じて秋田を活性化するための活動を推進しています。
さいごに
自分のいる地域に対して危機感を持ち、どうにかしたいと熱意をもって頑張る方を支援することに喜びを感じているため、仕事を通じて大好きな地域の課題解決や、地域発のビジネス創出に携わることができており幸せを感じます。
秋田で行った起業家の皆さまたちとの交流会風景
皆さまも自分が産まれ育った地域、家族や友人の出身地域など、想い入れのある地域があるかと思います。スタートアップのサービスや技術を活用して具体的に課題解決や産業活性に貢献できる環境がトーマツにはありますので、もしご興味を持っていただけたら嬉しいです。
一緒に地域からイノベーションを起こしていきましょう!
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