パブリックセクター・ヘルスケア事業部(東京事務所)
マネジャー
2012年入社
A.Asami
入社後、3年間ほどパブリックセクター・ヘルスケア領域の監査のほか、一般企業の監査も担当。2019年より産休・育休を取得し、2021年復職。現在は主査・副主査を担当し、業務と育児の両立を図っている。
私は地方出身であることから「仕事を通じて自治体に貢献したい」という思いが強く、入社当時よりパブリックセクターの業務を希望していました。包括外部監査や非監査業務を通じて自治体に関わることができ、日々やりがいを感じています。また、実家が農業をしていて身近な存在であったことから、希望して携わるようになった農業に携わる団体の監査もやりがいのある業務の一つです。
パブリックセクター・ヘルスケア事業部は業務提供先が多岐にわたり、監査の対象となる法人形態ごとに会計基準が異なります。さらに、早い年次から非監査業務を任せてもらえる機会に恵まれており、監査と非監査の両面から専門家として知見を深めることで、国や自治体、学会の分科会や委員会の専門委員を務める方も多いです。
私が監査を行う公的機関では人事異動が定期的に行われるため会計に不慣れな方が決算を担当することが多く、プロジェクト管理が重要です。全体を滞りなくコントロールするのは大変ですが、スムーズに業務が進行すると達成感を味わえます。 また、自治体職員向けの研修コンテンツを作成する場合、会計知識がない方にわかりやすく伝えるために、常に相手の目線に立つことが、監査人として初心に立ち返るきっかけにもなっています。
公的機関で行われている研究や調査の中には非常に有用性が高いものがありますが、素晴らしい研究成果をどのように社会実装すれば良いかという点で試行錯誤しているケースが多々あります。そのため、予算を確保するための施策を提案するなど、公共の知財をより良い形で有効活用する指導をすることで、国が抱える課題の解決や地域の活性化に貢献していくことが現在の私の目標です。
My Well-being
子どもとの何気ない時間が最高の宝物
休日は子どもと一緒に自宅や公園など近場で過ごすことが多いです。公園でブランコ遊びをしたり、お気に入りのDVDを観ながら踊ったりといった何気ない遊びばかりですが、娘なりに一生懸命取り組む様子がとても微笑ましく、幸せを感じる大切な時間です。