金融事業部(東京事務所)
パートナー
1996年入社
M.Shimizu
入社後は国内監査部門で主にメーカーや商社の監査に関与。2001年の金融事業部の立ち上げに伴って異動となり、メガバンクを担当。2005年から4年間、デロイトのニューヨーク事務所に駐在し、初めての金融日本人マネジャーを務めた。
海外駐在で磨いた受容性が、新たなイノベーションを生み出していく
ニューヨーク事務所では20人ほどの監査チームをまとめていました。監査の仕事自体、デロイト・グローバルでの共通の指針・指標に基づいているため、国が変わったからという意味での戸惑いはあまりありませんでした。ただ、世界中から集まった様々な価値観を持つメンバーをまとめ、信頼を得るという意味で受容性は磨かれたと思います。個々のやり方や考え方を受け入れ、新たなイノベーションを生み出していく。それは、パートナーとして100人からなるチームのトップに立つうえで大きな糧となっています。また、多面的なものの見方や考え方が身についたことで、監査においてあらゆる可能性を考慮し、より正しい判断ができるようになったと感じています。
成長できる環境だからこそ、やりたいことに夢中になれる
監査人は「市場の番人」と言われます。プロフェッショナルとして非常に大きな社会的使命を担っていると、最近特に実感しています。クライアントである企業のニーズに応えるのはもちろんですが、究極の目的は社会が求める正しい会計を実現すること。ともすると、この相反するように見える二つの目的を同時に果たすという難しさこそが大きなやりがいでもあります。入社して25年以上が経ちますが日々面白さを感じていますし、まだまだ成長していきたいという欲求が尽きることはありません。「個の成長」をなによりも大切にしてくれるトーマツだからこそ、ここまで夢中になれるのではないかと感じています。
My Well-being
毎月100キロのランニングで心技体のバランスを保つ
プロフェッショナルとして「心技体」のバランスは重要です。正しい判断をするためにも健康は不可欠です。そのため、日本に帰国後、毎月100キロという目標を立てランニングをしています。週3~4日、その日の体調や天候に合わせて5~10キロ。ストイックにというより無理なく楽しく続けています。在宅勤務が標準となったことで通勤時間がなくなり、以前よりも走る時間を確保できるようになっています。