先輩紹介

日常的に世界とつながるグローバル感は、総合商社の監査ならでは

東日本第一事業部(東京事務所)
シニアマネジャー
2014年入社

S.Yamashita

総合商社および外資系企業の監査業務で英語を鍛えたのち、タレントセレクト(海外研修生制度)にてロンドンへ赴任。現在は東京事務所に帰任し、総合商社をはじめとするグローバル監査をリードしつつ、サステナビリティーに関する助言業務など非監査業務も担当。


メンバーファームとのネットワークが大きな強み

米国人材ユニット(米国監査基準グループ)で、日本を代表する総合商社のグループ監査や米国上場企業に対するアドバイザリー業務などを担当しています。メインクライアントである総合商社は世界中で多様なビジネスを展開しているため、世界各国のデロイト メンバーファームとやり取りしながらグループ監査をリードしつつ、IFRSに関する相談対応やサステナビリティ情報開示に関する情報提供なども行っています。日々様々な論点に対応するために、海外の会計基準・監査基準のみならず、税務、コーポレートファイナンス、経営戦略、ESGなど、幅広い知見が求められます。
総合商社は国内外で多数のM&Aを行うなど日々新たなビジネスに取り組んでいるため、様々な国や多様な業種の状況を常にキャッチアップしなければならない緊張感はありますが、日本だけでなく世界のビジネスシーンに大きな影響を与えるというダイナミズムは、総合商社の監査ならではの魅力です。一方で、リファーラル業務は比較的小規模のため、監査の全体感をいち早くつかむことができます。このようにバランスの取れた経験を積むことが、グローバルに活躍する公認会計士としてのスピーディーな成長につながると感じています。

プラスもマイナスも伝えられる「モノ言う伴走者」に

現在、サステナビリティやAIなど様々なゲームチェンジが起きています。これらの潮流は日本企業にとってチャンスにもなればリスクにもなり得るので、関与先が適切に対応できるように、耳が痛いこともしっかり発信できる「モノ言う伴走者」となることを心掛けていきたいです。

My Well-being

ロンドン時代の友人や同僚とは今でも交流があり、彼らが日本に遊びに来た際には必ず東京を案内します。先日元同僚が来日した際には、商社チームの後輩たちと一緒に焼肉やカラオケに行きました。つかの間の国際交流でしたが、大変盛り上がりました。