『監査体験！インターンシップ』の様子をご紹介！

皆さま、こんにちは！
静岡事務所入社3年目のM. Nagaoです。

今年静岡事務所で開催されました、「監査体験！インターンシップ」の様子をご紹介します！（2024年9月11日（水））

〇『監査体験！インターンシップ』とは？

「監査体験！インターンシップ」とは、静岡事務所において20年以上続く名物イベントです。
トーマツの職員2名と受験生3～4名で1つの監査チームを作り、架空会社の監査を一日かけて実施します。リアルな体験を通じて、監査の面白さや難しさ、奥深さを体感することができます。

〇当日の様子

ここからは当日の様子をお伝えします！

□オープニング

インターンシップ冒頭は、架空の被監査会社の経理担当者（トーマツメンバー）による会社概要の説明から始まります。参加者はBSやPLなどの財務数値だけでなく、沿革や関連当事者、中期経営計画など細かな情報もインプットし、会社のビジネスや特徴を理解します。

□検討（午前）

会社の概要を理解した後は、早速検討に入ります。
まずは各自で配布された資料を読み、チームでディスカッションをしながら、監査上論点になりそうなところを洗い出します。洗い出しが終わると、会社の経理課長へヒアリングを行い、検討に必要な追加資料を依頼します。質問や資料依頼をする際は、なぜその資料が必要なのか、先方の担当者にうまく説明をすることがポイントです！

（主査役のトーマツメンバーからポイントを教えてもらいながら、それぞれ検討を進めています。）

□ランチタイム

午前中の検討が終わると、チームごとに昼食をとります。

ビル17階のセミナールームで駿河湾を見渡しながら、業務や静岡での暮らしの話、午前中の感想など、ざっくばらんに様々な会話をしながらお互いの距離を縮めました。また昼食の後は、チームごとにオフィスツアーを行います。実際にトーマツのメンバーが働いている様子を見ることで、入社後の具体的なイメージを掴んでもらうことができたようです。

□検討・まとめ（午後）

昼食の後は、引き続き検討を進めます。ランチタイムで距離が縮まり、どのチームも午前よりも活発なディスカッションを行っていました。

また、検討が進んでいくと、社長への報告会に向けて、発見事項や改善提案についてまとめを行います。報告会の時間が刻々と迫る中、まとめを行うこの時間は、受験生が最も真剣な顔つきになった瞬間でした。

□報告会

最後はいよいよ報告会です。被監査会社の社長（トーマツのパートナー）に向け、監査の過程で発見した事項や、そこから考えた改善提案を報告します。
参加者の皆さまは大変緊張していましたが、考えを自分の言葉で説明できていたので素晴らしかったです。また、社長役からの難しい質問に対しても、自分なりの意見をはっきりと伝えており、非常に頼もしい姿を見ることができました。