先輩紹介

デロイト独自の情報とネットワークで、 変化する世界市場を先々まで読み解く

品質・リスク管理本部(東京事務所) 
シニアマネジャー
2008年入社

Y.Kobayashi

入社以来、東京事務所にて大手商社の監査やリファードイン業務を担当。
2014年にタレントセレクト(海外研修生制度)にてシンガポール事務所へ赴任、日系企業の子会社を含め、商社以外の監査も幅広く経験。帰任後は産休・育休を経て、大手商社の監査の他、サステナビリティ開示関連業務に従事。


日本を代表する大手商社の監査を担当しています。入社以来、10年以上商社の監査に関わり、現在のクライアントも長く担当していますが、商社のビジネスは市場環境によってめまぐるしく変化するため、飽きを感じることがありません。その都度、どのように会計処理すべきかについて検討が必要であり、常に新しい経験と学びがあることが商社監査の魅力です。特に近年は変化のスピードが加速し、先を読むことが難しくなっているため公認会計士が果たすべき役割がさらに増しており、常に変化に柔軟に対応し成長し続けることが求められています。

いつかは海外で働きたいと思っていたので、入社してからコツコツと英語を勉強していました。その甲斐あって、入社6年目にシンガポールへの赴任が決定。トーマツはやりたいと手を挙げれば必ずチャンスを与えてくれる環境であることを実体験でき、キャリア形成の大きな転機になりました。シンガポールでは日系企業の子会社を含め、商社以外の監査も幅広く経験しました。現地スタッフとのコミュニケーションについては、言葉や文化の違いによる難しさはありましたが、同じデロイトとしてマニュアルを共有していたことで、比較的スムーズに意思疎通を図ることができました。現在担当しているクライアントからもグローバルネットワークを生かしたアドバイスや情報提供などを求められることが多く、デロイト メンバーファームとしての強みを日々実感しています。

昨今、財務諸表関連情報のみならず非財務・サステナビリティ情報においても情報の信頼性に対する要求が高まっており、我々が監査業務を通じて培ってきた技術や経験を生かすことが期待されています。このような新たな期待にも応えられるよう、挑戦と研鑽を続けていきたいと考えています。

タレントセレクトについては、こちらをご覧ください。

My Well-being

子どもと一緒に野菜づくりに挑戦

家の近くに畑を借り、子どもと野菜を育てています。見るたびに大きくなっていく野菜と雑草から自然の偉大さを感じます。自分たちの手で育てた野菜の味はやはり格別です。子どもは土や虫などの自然に触れる時間をとても楽しんでおり、私自身も良い気分転換になっています。