若手職員の一年間
初めまして、入社2年目のOkiyamaです。
私は2024年3月に横浜事務所に入社後、製造業、小売の監査・保証業務を担当しています。
入社1年目スタッフの年間業務について紹介します
今回は3月入社の私の経験に基づき記載しています。
3月~4月:新人研修
入社後すぐに新人研修が始まります。
社内ツールやマナー講習、Excelの操作から監査実務に関する研修を行いました。監査現場のみならず、社会人として必要な基礎を学ぶことができました。
4月~6月:期末監査
4月に配属となり、配属後は事務所内で研修がありました。そこでは、監査をするうえで必要な考え方を先輩より学びました。
4月中旬以降は3月決算の会社の期末監査として実証手続を行い、5月中旬以降は会社作成の計算書類や有価証券報告書の開示チェックを行いました。初めてのことばかりで不安もありましたが、先輩たちが丁寧に指導をしてくださり、乗り越えることができました。
7月~8月:リスク評価(企業環境の理解)・1Qレビュー
期末監査が終わり一息ついたら、期首時点のリスク評価として企業環境の理解を深めるため、社内外の業界レポートなどを読み、リスク評価に役立つ情報を収集しました。
期中レビューでは主に増減分析やクライアント側の担当者へのヒアリングを実施しました。
8月~11月:リスク評価(内部統制の理解)・2Qレビュー
内部統制の整備状況の評価のため、クライアント側の担当者へヒアリングを実施しました。
12月~2月:期末監査計画・3Qレビュー
年末にかけては監査計画を更新し、期中で実施した内容、理解した企業環境などを整理し、期末監査に向けた準備を進めます。
年始以降は期中レビューや、期末監査の準備・リスク識別の最終段階の分析を実施しました。
終わりに
この1年は先輩の指導や、クライアントとのコミュニケーションを通して、様々な経験を積むことができました。
来年は皆さまと一緒に仕事ができるのを楽しみにしております!
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